今日はLED化工事を施工中の現場へ行ってきました。

概要は都営住宅５棟の共用照明の1100灯のLED化と、その他にスイッチや非常用コンセントの交換なども。

写真の都営住宅全部なので結構大きい現場になります。

都営住宅のLED化は東京都住宅供給公社の発注なので入札案件になりますが、案件数が多いので見積件数をこなして昨年に続き受注できました。
物を作る仕事なので普段は施工現場のことに目が行きがちですが、見積もりもなかなか大変なんです。積算スタッフなども随時募集してますよ。

さて現場ですが、元請け工事なのでコンテナや掲示物なども自社で抜かりなく。

現場では埋込型の照明と非常用コンセントを交換していました。

非常用コンセントは消防用設備に分類されて、新設のときは消防署に仕様などが基準に沿っているかを届け出て立会検査を受ける必要があり、新築時はほかの消防用設備の検査と同時に行います。

消防用設備とは、誘導灯や避難はしごなど避難のために必要なもの、非常コンセントや排煙設備など消火活動に必要なもの、スプリンクラー設備や消火栓など消火に必要なもの、変電設備や発電設備など火災の危険があるものなど様々なものが該当し、それぞれ細かく基準が定められています。

現場管理者はこれらの基準を大体覚えているんですが、やはりミスや勘違いもあって経験豊富な施工スタッフから指摘されて助けられることもあります。

現場管理者も施工スタッフも持ちつ持たれつお互いを尊重していきましょう。

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