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雑記 2024.8.28
8月はゲリラ豪雨、9月になると台風。いよいよ雨や風の心配な季節になってきました。
電気に関わる仕事をしていると、強い雨、風、雷の後に、「電気が消えた」とか「テレビが映らない」ということが起きるので携帯電話が鳴るとドキッとします。
例えば
【テレビが映らなくなったから見に来てほしい!】
・雷サージによって受信設備が壊れる
・風でパラボラアンテナの向きがズレる
【停電したので何とかしてほしい!】
・風で雨が軒下まで吹き込んだり、湿度が高くなって漏電する
とはいえマンションであれば一次対応(応急処置)は管理会社さんがすることが多く、我々はその後の本復旧がメインで緊急対応は昔より減りました。
と思いつつ私も会社のパソコンやサーバーのことを考えると、いざというときすぐ直してもらえるか心配になってきます。
※電話やインターネットはNTTなどの電気通信事業者が対応するので我々には連絡がきません。
さて今日はマンションの管理会社さんから「BSの映りが悪くなった」ということで某区マンションの屋上へ来ています。
雨が降っているとき悪かったということでしたが、測定すると特に悪いところが無いので、ケーブルの接続部から雨が入ったけどもう渇いてしまったのかもしれません。
こうなると雨が降っているときに確認に来るしか原因究明の手段がないのですが、製造から30年以上たっていてそろそろ更新時期だろうということで、屋上機器の全更新で検討することになりました。
その方が安心ですね。
所で、今は使われていない昔のVHFアンテナは骨のように見える棒の部分が良く折れているのを見かけますが、このマンションの使わなくなったVHFアンテナも折れていました。
実はこの犯人はカラスで、アンテナの上でバサバサやっていて折ってしまうのです。
今使われている地デジのUHFアンテナは棒が短いので折れることは少ないです。
そしてBSアンテナの下の写真の部分(コンバーター)、なんか突かれて凹んでいるのですが、これもカラスが遊んで突いたのでしょう。高い機器になんてことをという感じです。
豪雨や台風、変電設備への小動物の侵入やカラスなど鳥の営巣など、自然と仲良くしていかなければ!
とは思いませんが、思うようにして心を穏やかにしていこうと思います。
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