今回は以前お伝えした木造の現場の続きになります。

建方工事が終わり、壁の中の配管や天井内の配線工事をする段階です。

木造工事の配線は一般的にはステップルというホチキスのような材料で電線を押さえて固定するのですが、この現場は官公庁の建物なので少し気を使ってフックなどに電線を引っ掛けて配線しています。

ところで、建方工事というのは柱や梁、屋根などの骨組み工事のことを言います。

その昔、上棟祝い、上棟式、棟上げ祝いなどと言われていたイベントは、この建方工事が終わったところで行われていましたが、都心部のハウスメーカーの建物では祝い事とすることが少なくなってきたと感じています。家が製品化しているのも理由の一つでしょうか。

↓　の写真はコンクリートの目隠し用擁壁の鉄筋になります。コンクリートと木の融合ですね。

でもこういう独立した壁を見るとどうしても、

「この壁にコンセントなかったよな？」

と心配になってしまうのは電気屋の病気です。。。

ではまた進捗お伝えします。

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