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雑記 2022.8.12
電気工事って現場作業や電気の図面をイメージしがちですが、付かないものを付けるために色んな図面を描きます。
下はマンションのエントランスにあるインターホン集合玄関機の取付台製作図で、カメラ無しだったものをカメラ付きに更新するため、顔が映るよう角度を付けるための調整台になります。
例えば、自立型分電盤の交換時は現況の取付寸法に合うように調整できる架台を作ったり、照明交換ではお客様が付けたいという照明器具に合わせて取付アタッチメントを作ったりと、板金図面のようなものを描いて対応していくことがあります。
「できません」と言ってしまえばお客さんも諦めるでしょうが、そういった仕事ができるようにならないと、できる会社の下請けとなってしまいますから我々も対応していかないといけません。
そして自分たちのトラブルもそんな技術でリカバリーできるということも難しい仕事をするための対応力かなと思います。
トラブル無しが一番ですが、トラブルを起こして怒られる立場より、自社班のみならず、協力業者さんやメーカーさんのトラブルも自分たちでリカバリーできる立ち場が大事かなと思います。
そんな対応力がある会社が元請けとして生き残っていくのだと思います。
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