お正月、Amazon Fire TVをセットするよう妻から言われ、機器は取り付けるけどインターネットオブシングスは電気屋の仕事ではないと言ったら怒られた私です。

自分の仕事に制限をつけてたらこれからの時代生き残れないよと。厳しいなあ。
でもIotも家電単体でなく家全体でとなるととても複雑で、パナソニックのAiSEGなど一般家庭で導入しても管理できないのではと思います。

最近は防犯カメラもネットワークカメラが普及していますが、直近で困ったのが
「ネットワークに繋がないけどこのカメラ付けてもらえますか？」
「はい喜んで！」
と、お客さんが選んだ防犯カメラを取り寄せて設置したものの、画角や角度、ピントなど、初期設定から全てネットワーク上のパソコンでしか操作できないうえ、パソコンとの接続にもDNSサーバーとかサブネットマスクを設定しなくてはならないとあり現場で困ってしまいました。無線LANの設定くらいはしますが、現場でいきなりネットワーク設定って。。。

いえやります！文句なんて言いません！

そういえば、20年くらい前は家のパソコンでもそんな設定してたなあと思い返しながらスマホで検索しまくりです。出先で調べることができるって大変便利ですねぇ。

ということで、今回は我が家のお話です。

Iot（というほどの物ではないですが）家電は既にApple TVとエアコンがあって、そこに3種類が仲間入りします。皆メーカーが違うのでスマホはアプリだらけに。思い付きで買うとだめですね。

↓Amazon Fire TVです。

取付は簡単でHDMI端子に差し込んでコンセントからUSBで給電すればOKです。その後Wi-Fiを設定してAmazonアカウントでログインすれば視聴可能になります。

下の写真はFire TVと同時に取付けたスマートリモコンとスマートプラグです。

↓スマートリモコン

↓スマートプラグ

スマートリモコンはWi-Fi経由でスマホに繋げて家電のリモコンの代わりにスマホで操作できます。ですが、手持ちのリモコンを集約しても赤外線が各家電に届く位置に取り付けないといけないので、余ってた短いケーブルでUSBアダプターに貼付けて高い位置にあるエアコンコンセントに取り付けてみました。

温度センサー内蔵なのでUSBアダプターとは少し隙間を開けてます。

スマートプラグもWi-Fiで繋げてスマホでON/OFFできます。

こんな便利グッズ、電気毛布のコンセントに使えたら最高じゃないですか！ですが、スマートプラグを電熱機器類に使用することは電気用品安全法で禁止されているのです。確かにストーブなど何かのきっかけで倒れていたり何かが被さっていたりしていて、そのまま電源が入ったら火災になりますね。

でも電気毛布って電熱器？？調べていくと電気毛布も低温火傷のリスクがあるとかないとかで使用の可否はグレーです。(寝たきりの方や寝返りも出来ない乳児が使用している・・・かもしれない？)

詳細は「電気用品、ガス用品等製品のＩｏＴ化等による安全確保の在り方に関するガイドライン」を検索してみてください。

ところで、家のWi-Fiに繋ぐために、まず各機器のローカル側のWi-FiまたはBluetoothでスマートホンを繋ぐ。その後各機器をスマホで操作して家のWi-Fiを機器へ設定する。
何でもWi-Fiの時代だと実感しましたが、乗っ取りも出来ちゃいそうで怖いですね。

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