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電気工事業界とは? 色々な電気屋さんの話

雑記 2024.8.15

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記事を書いた人:N

このブログ、どういった方が見ているのかこちらから分からないのですが、もしかしたら就職活動中で電気工事を考えている方もいらっしゃるかなと思います。

今回はそんな方に向けて電気工事士や電気工事業界ってどんな感じかお伝えしようと思います。

さて、電気屋さん(電気工事士)って聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

●住宅の新築現場で大工さんと一緒に家を建てている人?

●電気が点かなくなった時や、エアコンを買った時に家に来てくれる人?

●空調が効いたオフィスビルなどでLANケーブルやコンセントの配線をしている人?

●道路で穴を掘ったり電柱に昇ったりしている人?

普段見かけたりイメージする電気屋さんってこんなところかなと思います。

ではこれを少し分けてみます。

住宅の新築現場や、家の電気が点かなくなった時の電気屋さんは一番一般的な電気工事ですね。私もそう思います。でもじつはエアコンはエアコン専門屋さんもいて電気の配線などはしない人もます。

次にオフィスビルなどで見かける電気屋さん。コンセントや照明は一般的な電気工事ですが、LANや電話などは通信設備で、通信屋さんと呼ばれたりもします。他にも防犯カメラ設備はカメラ屋さん、館内放送設備(非常放送設備)や火災報知設備などは火報屋さんといった具合に分かれています。最近は各設備にネットワークも関わっているのでさらに専門的な分野に細分化されています。これらの設備は弱電屋さんと一括りにされたりもしますが、電気屋さんの中の弱電屋さん、さらにその中の○○屋さんになっています。知らないとややこしいですね。

最後に道路を掘るのと電柱に昇る電気屋さんはインフラ工事で、発注者は東京電力などの電力会社や、NTTなどの電話・通信会社です。あと電柱の工事に関して言えばケーブルTV会社もあります。我々も簡単な引込工事や防犯灯工事の際には電柱に昇りますが、普段見かけるのはほとんどが電力会社と電話会社の工事になります。

これら普段見かける電気工事の他に、変電設備は高圧電気設備工事、自家発電機は発電設備工事、太陽光発電設備は太陽光発電設備工事、工場の機械など動く物に関わるのは機械電気設備工事、化学工場や水処理施設などはプラント電気設備工事、建物内の計測機器や空調設備を制御するのは計装設備工事などなど、他にも実に細かく分かれています。

弊社はというと、コンセントや照明、弱電設備といった新築に関連する電気工事全般と、高圧電気設備、機械電気設備を主軸にし、さらに先程出てきた設備業種を取りまとめ、一つの建物が完成するまでの施工管理を行っています。

普段は誰も気にしませんが意外と細かく分かれていて、それぞれに個人事業レベルの専門業者がいます。さらにそれらを取りまとめ、施工管理を行う会社もありますし、その取りまとめる会社も元請けなのか下請けなのかで仕事(工程管理・品質管理・原価管理・安全管理)の自由度が全く変わってきます。

入社する会社によって目指す将来が大きく変わってくるので、自分がどんな種類の電気工事にどのように関わりたいか、希望する会社の業務内容や受注傾向をよく調べて、こんなはずじゃなかったという事がないように就職活動をしていただければと思います。

といったところで、続きは電気工事のやりがいについてお伝え出来ればと思います。

電気工事のやりがいの話

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