前回のブログは国内のLED化の現状でしたが、今日は実際のLED化工事の現場です。

現場は都営住宅で、写真に写っている共用廊下の照明と街灯などをLEDに交換しました。

弊社が元請けですから、工事の看板や廃棄物のコンテナなど自分たちで段取りし、法令遵守で間違いなく行います。法律って知らなかったでは許してもらえないので色々調べますが、初めてのことなんかは自分で調べたり建築屋さんにも教えてもらったりと大変です。

工事看板や許可証、届出済証など一通り掲示します。

中でもアスベストやPCBは保管や処分に細かい決まりがあります。

交換したコンセントの電圧測定と極性試験です。
この日は工業高校からインターン生が来ていました。

敷地内の街路灯の引込柱ですが今回これも更新です。
左の茶色いポールが既設柱で、右のギラギラしたのが仮設柱です。

コンクリートの基礎を撤去して同じ場所に新たに建柱しますが、都営住宅のポール関係は基礎が大きいので撤去が大変です。

コンプレッサーで壊すのは建築屋さんにお願いしていますが、木の根や擁壁が邪魔で大変でした。

元請けということは自分たちで施工計画を立て、計画を立てた人を中心として周りが動いていき、分かりやすい例では分譲マンションの新築工事などでは、開発計画を立てた事業主がすべてを握っていて誰も逆らえません。当然主人公は大変な仕事になりますが、利益、経験値、そして有利に仕事ができるなど、リターンが大きくなります。

こういった自社で計画を立てる現場を継続的に受注していくことが人と会社の成長のために大事だと常々思います。

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